【うなぎ釣り】鰻を確実に釣るために知っておくべきコツ教えます

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

連日の猛暑で夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか?

そんな時はうなぎを食べて元気を付けましょう!

今回はうなぎを高確率で釣るためのコツをご紹介します。

うなぎ釣りの時期

うなぎ釣りは4月~10月までの暖かい時期が釣りシーズンで、最盛期は涼しくなり始める秋。

うなぎと言えば夏のイメージを持っている方が多いと思いますが、うなぎは越冬のために秋に荒食いをするので、秋が最も釣りやすく脂が乗って美味しいシーズンです。

逆に寒い冬場になると、うなぎはほとんどエサを捕らなくなるので釣るのは難しくなります。

注意すべきは地域によって禁漁期間が設けられているということ。

ぼくが住んでいる静岡県は10月1日〜2月末まで禁漁となります。

うなぎを釣る場合は、その地域の漁業権や禁漁期間を必ずチェックしましょう。

狙うべき時間帯

うなぎを確実に釣りあげるためには、釣りやすい時間を狙って釣りをするのが近道。

より良い時間に釣りをして効率よくうなぎをゲットしましょう!

うなぎが動きだす夜を狙え!

まず、うなぎ釣りのメインとなる時間帯は「」です。

うなぎは夜行性の魚。日中、物陰に身を隠しながらじっとしていて、夜になるとエサを求めて泳ぎ回る習性があります。

日中に釣れないこともないのですが、好釣果を求めるなら夜釣りがおすすめです。

特に、陽が沈んで暗くなった直後はチャンス大

「夕まずめ」と呼ばれる時間で、隠れていたうなぎが一斉に動き出し一番釣りやすいタイミングです!!

下げ潮を狙え!

うなぎには、流れがしっかりと効いているほうが活性が高く釣りやすいという特徴もあります。

川の流れが強くなるタイミングの、下げ潮(満潮から干潮に掛かて潮位が下がっているとき)はうなぎの活性は高くなりやすいです。

もし夕まずめと下げ潮が重なっていたら、それは最高に釣りやすいタイミング。

夕まずめで活性の高いうなぎは、流れとの相乗効果で活性爆上がりで入れ食い状態も期待できます!

釣行の計画を立てるなら、夕方暗くなる時間帯と下げ潮が重なっている日を選びましょう。

場所の選び方

いざうなぎを釣ってみようと思ったらどんな場所を選べばよいのでしょうか?

うなぎは上流から下流域まで様々なところに生息していますが、うなぎ釣りにもっとも適した釣り場は淡水と海水が混ざり合う川の下流域です。

海水が混じる下流域は小魚やエビが豊富でうなぎのいいエサ場であり、うなぎが隠れる場所(水中の障害物)が多く、たくさんのうなぎが生息しています。

夜釣りで狙うべき場所

夜のうなぎ釣りで狙うべきポイントは「しっかりとしたれがある場所」です。

川はどこも同じように流れているように見えて、実は流れが速い所と遅い所があります。

うなぎは流れがしっかりと効いているほうが活性が高く釣りやすくなるという特徴があるため、しっかりと流れがある場所を見つけて仕掛けを投入しましょう。

しっかりした流れのある場所を探す方法は、川の形からおおかた予想することができます。

上のイラストの川のように緩やかに川がカーブしている場合、流れが速い場所を予測するのは簡単です。

流れが強く水深が深いのは、ズバリ、カーブの外側

逆にカーブの内側のエリアは水深が浅く流れは緩やかであるため、あまりいいポイントとは言えません。

 

川がカーブしておらず流れがわからないという場合は、取り合えず仕掛けを投げ入れてみて水深が深いエリアを探してみてください。

しっかりとした流れがある場所は水流によって川底が削られるため、水深が深くなっていることがほとんどです。

水深がある場所 = 流れがある場所

といっても間違いではありません。

エサの選び方

どちらもうなぎのエサとして優秀ですが、実は場所によってしっかりと使い分けをすることで好釣果に恵まれやすくなります。うなぎ釣りのエサとして一般的なのがミミズとアオイソメです。

河口付近はアオイソメ

河口付近は海の干満の影響で海水が多く混ざり合っています。

もともと海で暮らしているアオイソメは河口付近でも弱りにくく、仕掛けを長時間入れておいてもうなぎをしっかりと誘ってくれます。

逆にミミズは海水で使うとすぐに死んでしまうため、海水が濃いエリアには向いていないエサです。

河口より上はミミズが最強

匂いが強くうなぎ釣りの最強のエサであるミミズ。

海水の影響が少ないエリアであればミミズの独壇場です。

うなぎにしっかりアピールさせるために、太目のミミズがおすすめ。

もし小さなミミズしか手に入らなかった場合は、ひとつの針に2匹掛けをしてボリュームを出すと太いミミズにも負けないアピールになります。

うなぎ釣りの仕掛け

うなぎのもっとも主流の釣り方は「ぶっこみ釣り」です。

ハリと糸とオモリだけの簡単な仕掛けで、アタリは竿先の動きで感じ取ります。

市販のうなぎ仕掛けも販売されていますが、ぼくが長年の釣りで導きだした仕掛けの作り方を公開しているので、ぜひ参考にしてください。

【うなぎ釣り】簡単に作れて釣れる鰻仕掛けがこれ

釣り方

仕掛けを投入する場所はどこでもいいわけではありません。狙うのは流れが速く深い所。

ウナギは深い場所の底でエサを探して泳ぎ回っているので、そこに仕掛けを投入します。

深い場所がわからない場合は、仕掛けをいろいろなところに投入してみて、底に着くまで時間がかかるところを探しましょう。

 

ポイントに仕掛けを投入したら、糸を張り竿を置いてアタリが来るのを待ちます。

アタリがでてもすぐに合わせてはダメ。しっかりと食い込むまでじっくり待ちま、竿先が大きく引き込まれたらアワセ!竿を起こし、ゆっくりと巻いてください。

竿先にケミホタルや鈴をつけておくと暗くてもアタリがはっきりとわかりますよ!

 

あまりアタリがない場合は、エサを生きが良いものに付け変えたり、違う場所に投げ直して探りを入れてください。

まとめ

一見難しそうに見えるかもしれませんが、実は仕掛けはシンプルで簡単に釣りをすることができます。

ぜひうなぎ釣りにチャレンジして美味しいうなぎをゲットしてください!

3 件のコメント

  • 広島県は10月~3月はうなぎの採捕禁止です。
    釣りの時期から10月を外し、採捕禁止期間の明記をお願いいたします。

    • いやいや、作者さんはウナギが釣れるシーズンを言っているだけで、別の箇所で、各地が定める禁漁シーズンにも気をつけてねと言っているでしょ。「注意すべきは地域によって禁漁期間が設けられているということ。ぼくが住んでいる静岡県は10月1日〜2月末まで禁漁となります。うなぎを釣る場合は、その地域の漁業権や禁漁期間を必ずチェックしましょう。」と言う具合に。。

  • 【鰻重】高いから近場で釣れれば最高ですが(^^♪水の綺麗な川を探すのが大変だったり漁業権が張り付いていたりするので昔みたいに気軽に川釣りも出来ませんね?(*_*;
    川や海は公共の場所なので、昔は漁業権を主張したりお金取ったりする人も無くて気軽に夕食のおかず(川エビや鮎や鰻等)調達に出掛けられて楽しかったです。(^^♪

    水も綺麗だったし、漁業権も無く大らかで庶民がくつろげる憩いの場でしたが。。(T_T)

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