ダイワのバリスティックを半年使い込んでみて、感想を正直に話します

バリスティックLT

ダイワから2019年に発売になったバリスティックの海水対応モデル。

売りはとっても軽量であることとイグジストと同じローターを搭載しているという点。

ルビアスとガッツリ被るコンセプトだったので、正直なところ「ダイワさんどうしたの?」って思ってました。笑

でも使ってみなければわからない!ってことで、LT3000をエギング、シーバス、クロダイなどのミドル級用として実戦投入。

初めの感想

初めて使ってみて思ったのは、巻き心地がかなり滑らかだという点。

まるで金属が噛み合っているとは思えないほどのヌルヌル感です。

樹脂ボディなので、もっと安っぽい巻き感かと思いきや、意外と上位機種と全く引けを取らないレベルだと感じました。

ただ、セルテートのようなカッチリ感のある巻き心地ではなく、樹脂ボディならではのしっとりした感覚です。

半年使ってみて

動画の撮影やプライベートも含めてずっと使い込んできたことで、いくつか見えてきたことがあります。

巻き心地は健在

購入当初のヌメっとした巻き心地はいまだに健在で、初期性能をキープしています。

樹脂ボディなのであまり耐久性は高くないと思っていましたが、思いのほか剛性は高いようです。

個人的にはかなり好印象!

巻き感度は悪くない

最近のダイワリールは大径のギアが搭載されているため、トルクが増す反面、巻き感度が少し良くない傾向にありました。

特にモノコックボディを採用しているセルテートは顕著で、巻き感度があまり良くありません。パワーは半端ないんですけどね!

でもバリスティックは思っていた以上に巻き感度が高く、微妙な流れの変化も感じることができました。

おそらくイグジストと同じローターを搭載していることの恩恵なのかもしれません。

 

ただ、もっと巻き感度を求めるのであれば、ハンドルをワンランク短い物に交換することをおすすめします。

LT3000は純正で55ミリ?が付いていますが、50ミリくらいの方がトルクと感度のバランスがいい気がします。

軽さが大きな武器

リールそのものの軽さも非常にいいところだと感じました。

最近のロッドは軽量で高感度な物が多いので、リールも軽いものの方がバランスがいい場合があります。

軽さは感度や操作感に大きく影響するので、軽さで得られるアドバンテージは間違いなくあるはずです。

初めは中途半端だと思ったが・・・

バリスティックが出た当初は、ルビアスと被るし中途半端な感じがするなぁと思っていました。

でも実際に使ってみると、とっても使いやすく高性能ないいリールだと感じました。

また、20ルビアスがモノコックボディとなったことで、トルクのルビアス、巻き感度のバリスティックと大きな違いができたのではないでしょうか。

結論:けっこういいリール

個人的にはかなりのお気に入りのリールとなったバリスティックLT。

ルビアスの影に隠れてしまっていますが、軽さと感度を求めるのであればバリスティックは間違いなく候補に入るでしょう。

気になる方は店頭で触って確かめてみてくださいね!


 

 

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