ルアーのアワビ張りチューンのやり方をわかりやすく解説!

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

 

ルアー釣りをされている方でこのように思っている人、いませんか?

「既存のルアーの色に飽きちゃった」

「まだまだ使えるど塗装がボロボロになっちゃった」

「もっと釣れそうな色に改造したい」

そんな普通に飽きてしまった方のために、今回はルアーのアワビ張りの方法をご紹介します!

 

アワビチューンとは?

アワビ張りで使われるのは「アワビシート」と呼ばれるアワビを薄くスライスしてシールに加工したものです。天然の貝ならではのランダムで美しくなめまかしい輝きは普通の塗装にはないものです。

そのアワビシートをルアーに張り付けてオリジナルのカラーにチューニングすることがアワビチューン。アワビシートをきれいに張り付け美しく仕上げるためにはいくつかの手順があるので、1つずつ解説していきます。

アワビシートの貼り方

 

今回使うルアーはぼくの大好きなベイルーフマニック。使い込み過ぎて塗装が剥がれただのクリアカラーになってしまっています。下の同じカラーと比べるとどれだけ塗装が剥げたのか一目瞭です。

 

目を外す

 

まずはフックとスプリットリングをすべて外し、目玉の脇からカッターの刃を差し込んで目を取ってしまいます。ほとんどのルアーの目玉はシールになっているので簡単に取ることができます。

 

目玉は後で使うので取っておきましょう。

 

アワビシートをカット

今回使うアワビシートはフィールドハンターのものを使います。ほかにもアワビ本舗などが有名で、黒・白・青・ピンクなど様々な色があるので、お好きな色を選んでいただければOKです。

アワビの素材にも違いがあり、色味や輝き方が違ったり貴重な貝を使った少し高価なものまで様々です。はじめて挑戦する場合は日本アワビがもっとも貼りやすくおすすめです。

 

貼るルアーの大きさに合わせてアワビシートをカットします。ルアーを当ててみて全体を包み込める大きさですが、少し余裕をもって大きめにカットすると失敗が減ります。

 

アワビを貼る

アワビシートをより密着させるためにルアーを中性洗剤やシンナーで洗い、ゴミや油分を取り除いておきます。洗ったらしっかりと乾燥させてから作業に入りましょう。

 

カットしたアワビシートにルアーのアイを出すための穴をあける必要があるので、アワビシート中心付近にアイを押し付けて印を付けます。押し付けたところにマジックで印をすると見失わずに作業が進められます。

印を付けたところにカッターで縦にアイが出る分だけ切り込みをいれます。小さくギリギリで空けるよりは少し大きめにカットしたほうが作業が楽です。

 

 

半分ずつ貼っていく

シートの裏紙を半分だけ剥がしそっとシートに乗せるように貼り付けます。この時に先ほど入れた切込みからアイが出るように位置に気を付けて作業してください。

位置が正しければ、中心から外に押すように少しずつ張り付けていきます。アワビシートは伸びるのでルアーの顔や背中のシートがシワになりやすい所は、少し引っ張りながら張り付けることがコツです。

 

背中まで貼り付けたらルアーの中心あたりでカッターを使ってシートの余分をカットします。真っすぐがわかりにくい場合は定規を使ったり少しずつカットしてもいいですし、少しくらい中心からずれても最後に調節ができるので大丈夫です。

 

カットしたら残りの裏紙も剥がして同じように貼り付けていきます。

 

背中まで貼り付けたら先にカットしたアワビシートを基準に、カッターを使ってギリギリのところでアワビシートをカットしていきます。中心から外側にカッターを入れていくと作業しやすいです。

 

貼り付け完了!

 

シートを密着

アワビシートをよりしっかりと密着させるためにドライバーなどを使って擦ります。この作業をすることでより美しく仕上げることができるので、とても重要な作業です。

 

アイの部分に余分なアワビシートや出っ張りがある場合はカッターを使って切り取ります。少しの出っ張りでもコーティングをすると出っ張りが大きくなってしまうので、丁寧に作業するといいです。

 

目玉の取り付け

密着作業が終わったら最初に外した目玉を付けなおします。

 

目玉部分のくぼみには隙間があるのでそこにカッターで切り込みを入れて空気を抜きます。目のくぼみも爪楊枝の頭側などを使ってアワビシートを密着させ、そこに瞬間接着剤で目玉を取り付けます。

 

瞬間接着剤はゼリー状のもののほうが貼りやすいのでおすすめです。

ウレタンコーティング

ここまで来たら全体のコーティング作業を行います。今回使うのはウレタンのコーティング剤。

 

釣具屋さんで1500円ほどで購入できます。コーティング剤はウレタン製とセルロース製がありますが、今回は誰でも使いやすいウレタン製を使います。

クリップを曲げてルアーをぶら下げられるようなフックの形にします。

 

ウレタンコーティング剤の瓶の中にゆっくりと投入して、全体が浸かったらゆっくりと持ち上げます。漬けるときはとにかくゆっくりと!ドボンとつけるとウレタンの中に気泡が入ってしまい、コーティングがボコボコになってしまいます。

 

コーティングが固まったら2回目のコーティングをします。この時、2回目のコーティングは頭を下にしてウレタンにドブ漬けしてください。

ドブ漬けをすると重力の影響でどうしても下側のコーティングが厚くなってしまい、バランスが悪くなってしまいます。上下を交互に入れ替えてコーティングすることがバランスを崩さずにコーティングするコツです。

 

仕上げ

ドブ漬けを2~3回ほど繰り返したらコーティング作業は終了です。作業を繰り返したことで光沢のあるきれいなコーティングになっていると思います。

最後の仕上げは、ルアーのアイ部分についてしまったウレタンを取り除きます。コーティングでアイが塞がってしまったりしているので、カッターで切れ目を入れてきれいに取り除きましょう。

 

ムリに取り除こうとするとルアー本体のコーティングまで剥がしてしまう可能性があるので、慎重に作業してください。

 

完成!!!

 

コーティングをするとアワビシートのランダムで美しくなめまかしい輝きがより強調され、より一層強く光っています。普通のルアーの輝きにスレた魚も、アワビの輝きには思わず食いついてしまうかもしれません。

 

まとめ

アワビチューンは工程が多いですが難しい技術は必要ないので、誰でもチャレンジすることができるチューニングです。

独特のアワビの輝きは、これならスレた魚や活性の低い魚でも釣れるような気がする!、と釣り人に思わせてくれる魅力があります。実際にトラウト界では普通に口を使わない魚がアワビなら釣れてしまうことがよく知られています。

手軽にできるアワビチューン。

ぜひ試してみてください!あなたもアワビの虜になってしまうかもしれませんよ!

 

最後までお付き合いありがとうございました!

皆さんのフィッシングライフがより良いものになるお手伝いができれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください