根魚の超釣れる釣り方、詳しく解説します!!!

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

 

今回は先日のカサゴ釣行での釣り方を解説します。

この釣り方はカサゴ釣りにとても有効でもっとも信頼している釣り方です。

まだ見ていないか方はこちらををご覧いただけるとさらに理解しやすいですよ!

 

カサゴがいる場所は?

カサゴなどの根魚と呼ばれる魚たちは、その名の通り「根」に身を隠しながら暮らす習性があります。

「根」とは水中の障害物のことで、沈んでいる大きな岩や海底の起伏、石の隙間などです。

根に隠れて身を守りながら、通りかかるエサを捕食しています。

 

そこで質問です。

皆さんがよく行く釣り場の堤防で、1番大きな「根」は何ですか?

大きな岩?テトラポット?沈んだ船?

いえいえ。もっと大きな物があるばすです。

 

そう!それは皆さんが釣りをするために立っている堤防の壁!

堤防の壁はどの港にも必ず存在し、水深の違いさえあれど、もっとも大きな「根」です。

つまりカサゴたちはぼくたちの足元に多く潜んでいます!

また壁とはエサを追い込んだり待ち伏せするには絶好の場所で、カサゴにとっては最高に都合のいい場所です。

しかも、釣り人に1番見落とされがちなポイントで、カサゴがたくさん残っていることがあります。

 

ぼくもそうですが、釣りは不思議と遠くに投げた方が釣れる気がするので特に足元は竿抜けポイントですね(笑)

 

つまり、カサゴは足元を釣れ!

ということです。

釣り方

カサゴは夜になると石の隙間やエグレなどの隠れ家から出てきてエサを探し始めます。

隠れ家から頭を出して外を見ているイメージです。

そこにエサが通りかかると、飛び出して捕食するといった感じなので、ルアーをカサゴの目の前に持っていく必要があります。

そのとき、ルアーは投げるのではなく「落とす」のが効率が良くおすすめの釣り方です。

投げて釣れないことはないですが、投げると堤防の壁から離れてしまったり壁に引っかかってしまったりするので、よほどキャストに自信がある方以外は避けたほうが無難です。

それに、投げずに落とすことのメリットは他にもあり、それは後ほど解説します。

 

壁ぎりぎりが大切!

堤防のエグレに潜むカサゴの近くにルアーを通したいので足元にルアーを落とします。

この時、堤防の壁ぎりぎりに落とすことがポイントで、壁から20cm以内に落とすように心がけることが大切です。

それ以上はなれてしまうと、カサゴに気付いてもらえなかったり、遠すぎて食いに来てくれなくなってしまいます。

できる限り離れないようにすることが大切ですが、近すぎると根掛かりが増えてしまうので、釣りをしながらちょうどいい距離を探ってみてください。

 

上から探る

壁ぎりぎりに落としたら底まで沈めません!

動画の中でも言っていますが、水面下20cmのところから探っていきます。

エサをたくさん食べたい活性の高いカサゴは水面近くまで上がってきていることが多いので、水面近くから誘うことが大切です。

実際、ルアーをいれてすぐに食ってくることがとても多く、深く沈めるほどアタリは少なくなる感覚があります。

 

ルアーのアクション(動かし方)

水面下20cmのところにルアーを入れたら、竿先を小さく「チョンチョンチョン」と3回動かして止めます。

 

ルアーが大きく上下しないように、水中でピクピクと痙攣するようなイメージです。

3回ピクピクさせたらたら次はその場で3秒止めます

この止めているときがカサゴが食いついてくるタイミングです。

そしてまた同じように3回動かして止めるを繰り返したら、30cmくらい沈めます。

 

感覚ですがリールからパラパラっと糸を出すくらいでOKです。

そしてまた同じように3回ピクピクさせて3秒待つを繰り返します。

 

水深20cmからスタート

  ↓

3回ピクピク3秒待つ ×2回

  ↓

30cm沈める

  ↓

3回ピクピク3秒待つ ×2回

  ↓

30cm沈める

といった流れで底まで探っていきます。

この「止めて待つ」というのがとても大切で、カサゴにとってルアーはとても食いやすい状態です。

エサが無防備な状態で漂っているような感じ。

これは真上から足元に落としているからこそできることで、もし仮に投げていたとしたらルアーを1か所に留めておくことはできません。

投げると必ずしも釣れないわけではありませんし、ゆっくり落とす釣り方もとても有効です。

しかし、足元に落とす釣り方のほうが圧倒的に簡単で釣りやすく実績もあります。

 

あわせ方

この釣り方でカサゴが食ってくると「ゴゴゴ」っと竿先を引き込まれるようなアタリが出ます。

もしアタリがあっても、慌ててすぐにあわせなくても大丈夫です!

一呼吸おいてからあわせを入れてもカサゴは壁のエグレの中でルアーをもぐもぐしているので十分間に合います。

あわせるときは竿を海のほうに突き出すように合わせるのがコツです。

エグレからカサゴを引きずり出し、またエグレに逃げ込まれないように沖側にカサゴを引っ張り出します。

あわせを入れたら一定のスピードで巻きながら、カサゴが壁に張り付かないように竿を沖側に向けてやり取りをすればOKです。

 

動画の中で最後の一匹を釣ったときの竿の向きを参考にしていただけるとわかりやすいと思います。

使うルアー

基本的にはジグヘッドリグがメインで、ジグヘッドにワームをセットして使用します。

ぼくが使っているジグヘッドとワームをご紹介します!

 

ジグヘッド

ぼくがもっとも信頼して使っているのは「ダイワ 月下美人SWライトジグヘッドSS」です。

特に使うのは夜光タイプで、暗くても光でカサゴにアピールすることができます。

夜光でなくても釣れますが、ぼくの経験上は夜行のほうがあたりが多いので、夜光タイプがおすすめです。

重さは1.5gを使っていますが、1.5~3.0gの間でご自分が使いやすい重さを選んでいただければOK。

 

 

ワーム

選択肢は「ガルプ」一択です。ガルプ以上にいい釣果を出してくれるワームを他に知りません。

巷では「ガルプはエサ」なんていわれていますが、ぼくは個人的にエサよりも釣れると思っています。

それほどカサゴ釣りに実績のあるワームで、中でもカサゴ釣りによく使うのが「サンドワーム」です。

イソメの形をしていて、本物のイソメそっくりな見た目をしています。

中でも「サンドワーム2インチ」や「サンドワーム4インチ」がカサゴにはおすすめです!

 

ガルプ独特の匂いが苦手な方も多いですが、ガルプの威力を味わってしまったら匂いも気にならなくなると思いますよ!

 

まとめ

堤防の壁は見落としがちなポイントで、魚が多く身を隠している場所でもあります。

いざ狙ってみたら思わぬ好釣果に恵まれるかもしれませんよ!

 

最後までお付き合いありがとうございました!

皆さんのフィッシングライフがより良いものになるお手伝いができれば幸いです。

 

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