こんにちは!六畳一間の狼SUUです!
先日、ダイワから気になるエギの新製品が発売になりました。
それは「エメラルダスステイ」
ヤマラッピこと山田ヒロヒトさんが監修したエギで、発売前から話題を呼んでいたエギです。
さっそく使ってきたので、そのインプレッションをご紹介します!
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エメラルダスステイ
写真のエギがエメラルダスステイ。
エギ王QやアオリーQと比べてずんぐりむっくりしたボディをしていて、ガンクラフトの餌木邪に近い感じです。
重さは3.5号で25gとかなり重量級。
もっとも特徴的なのは、顔の後ろに付いているエラのようなミゾ。
メーカーの紹介文によるとミゾが水を掴んで安定したフォールが実現されるのだとか。
詳しいスペックはダイワのHPをご覧ください。
エメラルダスステイのインプレッション
では、ぼくが実際に使って感じたインプレッションをご紹介します!
飛距離
正直なところ、一般的な3.5号と比べてかなり飛びます!
正確な飛距離を測ったわけではありませんが、ぼくのキャストで1~2割ほど飛距離が伸びていると感じます。
しかも、重さが従来のエギと比べて4~6gほど重いので、風の強い日でも快適に釣りをする事が出来ます。
ただし、飛距離はEZマグキャストなどの重心移動系のエギのほうが飛びます。
かなり飛ぶというのは、あくまで固定重心のエギの中での話です。
また、エギを逆さまの状態でのキャストするロケッティア仕様でもビタっと安定してぶっ飛んでいきます。
大遠投を求める飛ばし屋系エギンガーでも使いやすいはずです。
シャクリ
ボディが少し太めでなこととエラのようなミゾの影響かしゃくり感はかなり重く、ひとシャクリごと腕にズシっと抵抗を感じます。
特に潮の流れが速い状況ではその重さは倍増するので、初めはその重さに驚くかもしれません。
シャクリが重いエギは硬い竿でないとシャクれないと思われるかもしれませんが、ぼくはライトクラスのかなり柔らかい竿で扱っています。
柔らかい竿でもバットを使ってしっかりと力をかければ、エギは十分にアクションしてくれるので、やわらかい竿を使っている方も安心して使えます。
アクションは浅い場所で確認しましたが、左右へ飛ぶようなダートアクションは出しづらく、縦に跳ねる様な縦ジャークが得意なエギです。
また、水の抵抗が大きいためか動きの移動距離が少なく、春イカ狙いにも最適なエギだと感じます。
フォール
重量が25gありますが、びっくりするくらいフォールはゆっくりです。
メーカーのHPにも1m沈むのに3.75秒かかるとのことなので、テンションフォール(カーブフォール)にするとさらにゆっくり沈むはずです。
そしてぼくがもっとも気に入った性能が「フォールの安定性」。
多少の波や風でラインが煽られても、エギはピタっと安定した姿勢をたもち、フラつかずにフォールしてくれます。
ぼくがエギングにおいてもっとも大切だと思っているのがフォール。
フォールが不安定なエギは、アオリイカがアタックするチャンスがなかったり、違和感を感じて見切ってしまうことがあります。
こういったことは実際にサイトフィッシングをしているとよくあることで、釣り人から見えていない沖でも必ず起こっていることのばす。
フォールの安定性は釣果に直結する大切な性能です。
ぼくはエメラルダスステイのようにフォールが安定しているエギを「釣れるエギ」と呼んでいます。
ちなみにぼくが釣れるエギと呼んでいるのはガンクラフトの餌木邪やヨーヅリのアオリーQRSです。
カンナ(フック)
エメラルダスステイのカンナはシルバーのメッキ処理を施したタイプ。
黒色をしたハイカーボンカンナと違い、錆びにくく折れにくいタイプのため、もし曲がっても指で戻すことができます。
カンナが長持ちするので、エギを長く使い続けることができますね!
実釣の結果
夜のサーフエギングで使用しました。
この日は波が2mほどあり、うねりも入っていたためサーフエギングをするにはギリギリ。
波が高いのでエギが不安定になりやすいため、イカに抱かせるのが難しい状況です。
そんな状況でもエメラルダスステイは結果を出してくれました!
2時間ほどで500g前後のアオリイカ3杯にコウイカも入れて4杯の釣果!
波が高くエギが不安定になりがちな状況でも、安定したフォールを保ってくれるのが好釣果に繋がったと思います。
詳しい釣行記はこちら。
エギのシャクリ方
アオリイカ釣りには様々なしゃくり方が存在します。
スラックジャークやサウンドジャーク、半月ジャークなど様々な名前が付いていますが、難しいシャクリをしなくてもイカは釣ることができます。
エギングの基本的なしゃくり方はこちらのページで詳しく解説しています。
秋イカエギングの釣り方
エメラルダスステイを使った釣行は10月の秋イカシーズンに行いました。
秋は数釣りが楽しめしかも食べておいしい季節で、エギングを始めるにはもってこいのシーズンですよ!
秋イカエギングの釣り方はこちらのページへ!
簡単でわかりやすい釣り方をご紹介しています。
【エギングのシャクリ方】簡単に実践できる秋イカエギングのシャクリ方とは
まとめ
エメラルダスステイは一般的なエギよりも遠投することができ、おかっぱりにおいてとても有利に釣りをすることができます。
そして、エギングにおいてぼくがもっとも重要だと思っている「フォールの安定性」はずば抜けているエギです。
キレキレのダートアクションを出すことはできませんが、その分ナーバスで抱かせづらいイカもヒットに繋げることができるエギだと感じます。
ぼくの一軍エギの仲間入りは決定です(笑)
皆さんも釣れるエギ「エメラルダスステイ」を使ってぜひその性能を体感してみてください。
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六畳一間の狼 様
お疲れ様です。
Mです。いつもお世話になって
おります。
この記事のエギについては
僕も注目していましたが
ラトル入りタイプだと
さらに釣れるのでしょうか?
六畳一間の狼 様の
これまでの経験から
アドバイスを頂けたら
大変嬉しく思いますので
よろしくお願い致します。
いつもご覧いただきありがとうございます。
エギのラトルに関しては様々な意見があるところではありますが、ぼくなりの考え方をご紹介します。
ラトルは状況に応じた使い分けが大切で、いつでも釣れるというものではない、というのがぼくの考え。
釣り場の状況や天気によって色を使い分けるようにラトルにも適した状況があるはずです。
Mさんの実際の釣りの中でラトルが有効な状況を見つけてみてください。
有効な状況を見極めるためのヒントとして「ラトルはアピールカラーと同じ」と考えてみると、どのような状況が有効なのかが見えてくると思いますよ。
初コメント失礼します。
ご存知かと思いますが、エメラルダスステイは一部商品に不具合がありリコール回収だそうです。
修正後の商品ならすみません。
コメントありがとうございます。
ぼくもダイワさんの発表をみて驚いたところです。
今のところぼくが購入したステイで不具合はみられません。
とてもいいエギなだけに早く不具合が修正されることを願っています。