春シーバスの稚鮎パターンにおすすめのルアー５選！

こんにちは！六畳一間の狼のSUUです！

春の稚鮎パターンはシーバスがとても釣りやすいパターンの1つですが、実はルアーによって反応が全く違うパターンでもあります。

間違ったルアーを投げていては稚鮎パターンのシーバスを釣るのは難しいです。

今回は春シーバスの稚鮎パターンにおすすめのルアーを５つ、ご紹介します！

稚鮎パターンの攻略の記事はこちら

ｉｍａ　サスケＳＦ９５

稚鮎パターンと言えばこのルアー！というほど実力と実績のあるルアーで、ぼくが初めてシーバスを釣ったのもこのルアーです。フローティングミノーできびきびとしたアクションのルアーで、強くシーバスにアピールしてくれます。

泳ぐ力が強いので流れがある川の中でも流れに負けずバランスを保ったまま泳いでくれるルアーです。フローティングミノーの中では飛距離が出るので、広範囲を探ることができます。

使いどころ

川・河口の浅瀬、速い流れの中、常夜灯撃ちなど

潜る水深が１０～６０ｃｍくらいのルアーで浅瀬でもしっかり引くことができるルアーです。キビキビとしたアクションでアピール力が強く、初めに投げるサーチベイトとして使うこともできます。

巻きスピードで潜る水深をコントロールすることができるので、初めはゆっくり巻いて表層をチェックして少しずつ巻きを早めて下の層を探るなど釣り人次第で自由自在です。

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DOU　ベイルーフマニック７５・９５

細長い矢のような特徴的なデザインのマニックの実力は折り紙付き。ぼくも大好きなルアーでかなりお世話になっていて、常夜灯撃ちでマニック以上に食わせ能力の高いルアーはぼくは知りません。

巻くと水面直下を動いてくるルアーで、ブルブルとした引き抵抗はほとんどありません。ボディを左右に捻るようなローリングアクションが出るルアーで、テールを左右に振るウォブリングアクションは全くないのが特徴です。

また同じサイズのルアーの中でトップクラスに飛距離が出るので、他のルアーでは届かないような遠い常夜灯や、魚に気配を悟られない距離で釣りをすることができます。

使いどころ

常夜灯撃ち、流れの弱い浅瀬など

マニックのナチュラルなローリングアクションは食わせ能力は高いですが、アピール力は小さいので遠くから魚を呼ぶことは難しいルアーです。そのためシーバスが稚鮎を捕食しているであろうポイントに投げ込む必要があります。

また、アピール力の低いルアーなので波が高いときや速い流れの中では存在感が消えてしまい、シーバスが気付いてくれません。水面が穏やかな状況や流れの弱い所で使うことをおすすめします。

ここぞのピンスポットに投げて一発で食わせるような「食わせ重視ルアー」です。

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グローブライド　レイジースリム８８Ｓ

ローリングアクション主体のマニックとは対照的に、動きが大きくテールを左右に大きく振るウォブリングアクションが主体なのがレイジースリムです。アピール力が強く、マニックではアピールが足りないような水面が波立っている状況でもシーバスにしっかりアピールすることができます。

ぼくの中でレイジースリムとマニックはセットで、マニックで反応なければレイジー、レイジーがダメならマニック、といった具合に使っています。

レイジースリムは巻きスピードによって動きが変わります。スローで巻くとボディを大きく横に倒すような派手なローリングアクション。レギュラー以上の巻きスピードではウォブリングアクションに変化するルアーです。

この動きの変化が食わせのタイミングになることが多く、ローリングアクションから急にウォブリングアクションに変わった瞬間にシーバスは思わず食いついてしまいます。

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使いどころ

常夜灯撃ち、流れの弱い浅瀬など

使い方はマニックとほぼ同じですが、マニックよりも少し深い層を泳いでくるルアーです。はじめにマニックを投げて反応がなければレイジーに変えたり、マニックではアピール不足な荒れている状況に出番があります。

巻きスピードでアクションが変わるので、ルアーが見えるところでどのくらいのスピードで巻けばウォブリングに変わるのかチェックしておくと夜でも動きの変化を演出しやすくなります。

エバーグリーン　オネスティ

一見ミノーに見えるオネスティですが、実はこのルアー全く動きません。ゆっくり引くとウォブリングもローリングも起こさずスーッと移動するだけのルアーですが、この「動かない」という動きがとても釣れる動きなのです。

「ⅰ字系」というジャンルのルアーで、食わせ能力がとても高くⅰ字系でしかアタリがない！なんてこともあるほど爆発力を秘めています。

また、オネスティはレイジースリムのように巻くスピードでアクションが変わるルアーです。速く巻いたときや流れが速い所に差し掛かった時にブルブルっとウォブリングが入り、食わせのタイミングを自発的に作ってくれます。

ルアーが見えるところで巻きスピードを確認しておきましょう！

オネスティは食わせ能力は高いですが、飛距離が出にくいのがたまに傷。重心移動が入っていますが、サスケやマニック、レイジースリムと比べると劣ってしまいます。そのためポイントが近い所で威力を発揮するルアーです。

使いどころ

常夜灯撃ち、川・河口の浅瀬

オネスティは飛距離が出にくいのでポイントは絞られてしまいますが、届く範囲であればどこでも狙うことができます。常夜灯撃ちはもちろんのこと、川や河口の浅瀬などどこでも使えるルアーです。

特に流れがあるポイントでは強い流れに入った瞬間の動きの変化で食わすことができるので、川はおすすめのポイントです。動きの変化を意識して釣りをするようにしましょう。

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タックルハウス　ローリングベイト７７

ミノーとも違いバイブレーションとも違う、特徴的な背中のリップに水を受けてブルブルと細かくピッチの速いローリングアクションが出る「ローリングベイト」というジャンルともいえる唯一無二のルアーです。

ローリングベイトはサイズ７７で１５ｇもあるので、ぶっ飛びの飛距離を誇ります。レイジースリムよりもさらに下のレンジを泳ぐルアーでレイジーでも反応がないときに、さらに深い所を探ることができます。

また、早巻きでも暴れることなくしっかり泳いでくれるので、日中シーバスがルアーを見切ってしまうようなときでも速いスピードで見きらせないように釣ることも可能です。

使いどころ

常夜灯撃ち、川・河口の浅瀬、早い流れの中

どんな状況でも力を発揮してくれる、汎用性の高いルアーです。飛距離が出るので遠投して探ったりスローで巻いても速く巻いても使い方は無限です。

またフォールが速いのでカウントダウンして深い所まで沈めてからアクションさせてくるのも有効な釣り方です。フォールが速いルアーなので根掛かりに注意しましょう。

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おすすめカラー

稚鮎パターンでおすすめのカラーは３種類です。

• クリア系
• ベイト系
• パール系・チャート系

クリア系

クリアは常夜灯で力を発揮するカラーで、ボディを常夜灯の光りが透過することで本物のエサのような輝きになります。常夜灯撃ちをするなら必ず持っていたいカラーです。

ベイト系

ナチュラルな魚のようなカラーは定番ですが釣れるルアーです。ホロによる強いフラッシングがシーバスに存在感を強くアピールします。常夜灯や河川、日中・夜を問わず釣れる基本のカラーです。

パール系・チャート系

水が濁っている状況や明かりが弱い所ではシーバスにルアーの存在を気付かせるのはとても難しいですが、シーバスは警戒心が薄れ活性が上がていることが多くあります。そういった状況はシーバスに強くアピールするために派手なパール系（白）やチャート系（黄色）の出番です。

まとめ

稚鮎パターンは稚鮎に偏食してしまい小さいエサしか見向きもしなくなることが多くあります。そういった状況でもシーバスをキャッチできるように、ルアーの特徴を理解し最適なタイミングで投入する必要があります。

この記事を参考に皆さんなりの稚鮎パターン攻略法を見つけてみてください。

最後までお付き合いありがとうございました。

皆さんのフィッシングライフがより良いものになるお手伝いができれば幸いです。

六畳一間の狼

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