本物の魚のように逃げ惑うワーム「ソアリンシャッド」がすごい

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

世の中には様々なルアーがあります。

形がリアルなルアー、色が本物の魚そっくりなルアー、まるでおもちゃの様なルアーなど様々です。

そういったルアーの中で、他にはない性能をもったルアーを皆さんにご紹介します!

ソアリンシャッドⅡ

神奈川県に拠点をおく「プロフェッサーフィッシングサービス」というメーカーが販売しているルアーがソアリンシャッドⅡ。

触った感じはプルプルもちもちのやわらかい素材で、普通のワームをぎゅっと縮めたような独特の見た目。

バス用に開発されたワームで、釣るのが難しい頭のいい魚を釣るために開発されたルアーのようです。

サイズは1.8インチ・2.3インチ・3.1インチの3サイズがあり、飛距離や小魚の大きさに合わせて使い分けることができます。

もちろんサイズが大きいほうが重く遠くに投げることができます。

このルアーの特徴は、独特なソアリンリグというセッティングをした時に”本物の小魚が水面を逃げ惑うようなアクション”を演出することができるという点。

このアクションはどんなに頭が良くても、どんなに目が良くても、偽物と見切ることができないアクションです!

なぜ魚は見切れない?

ソアリンシャッドの水面アクション「ソアリンリグ」がルアーだと見切られないと言い切る理由は3つ。

  • ルアーが水中に潜らない
  • ラインが水中に入らない
  • 左右に不規則に跳ねる

それぞれ順番に解説していきますが、まずは実際に動きを見てみましょう。

https://youtu.be/RFqqDvOlepM

其の1:ルアーが水中に潜らない

ソアリンリグの水面逃走アクションは、着水と同時に速いスピードで水面を跳ねさせるので、水中にルアーが潜ることがありません。

つまり、魚はルアーをはっきり見ることができないのです。

そのため、魚はルアーを偽物と判断することができず、本物の小魚だと勘違いしてしまいます。

其の2:糸が水中に入らない

魚がルアーを見切る要因の一つに「糸」という存在があります。

糸はルアーと釣り人を繋ぐ大切な存在ですが、魚にとっては違和感でしかありません。

自然界には糸が付いた魚なんて存在しませんからね(笑)

たとえ魚に見えづらい糸を使ったとしても、水中での水切り音や振動が魚に警戒心を持たせてしまう場合があります。

しかし、ソアリンリグはルアーが水中に入らないため、糸もほとんど水中に入ることがありません

頭のいい魚も目のいい魚も、糸が見えなければ本物と勘違いしてルアーを襲ってきます。

其の3:左右に不規則に跳ねる

ソアリンリグは水面を跳ねるとき、左右に不規則に跳ねながら泳いできます。

本物の小魚が水面付近で追われているときは真っすぐ泳ぐのではなく、左右に不規則に水面からジャンプしながら逃げ惑います。

ソアリンリグは小魚が逃げ惑う動きとそっくりなアクションを演出することができます!

また、逆に世に出ているほとんどのルアーは水を受けて動くので規則正しいアクションです。

ルアーを見飽きている魚は規則正しいアクションが偽物であると知っています。

そんな魚でもソアリンリグの不規則な逃走アクションは見切ることはできません。

ソアリンリグのセッティング

ソアリンリグで逃走アクションを出すためにはソアリンリグ専用のセッティングが必要です。

ホームページに刺し方が紹介されていますが、こちらの記事のほうが詳しく解説してあります。

ソアリンシャッドⅡセッティング方法

ソアリンリグが有効な状況

ここまでソアリンリグの釣れる理由をご紹介してきましたが、どんなときでも有効なわけではありません。

ソアリンリグが有効な状況はズバリ

  • 水面で小魚を追い回しているような状況(ボイルやナブラ)
  • 魚が浅い所で小魚を待ち構えているような状況

動画のように浮き草の近くやブイなどに定位してエサを待っている魚や、浅瀬に小魚を追い込んで捕食をしている魚がいるときに効果を発揮します!

海でも有効なソアリンリグ

今までの話は全てブラックバスに限った話ではありません。

海でシーバス、ブリ、カンパチ、メッキ(ロウニンアジ)、カツオ、シイラなどなど、小魚をエサとする魚全てが対象魚です!!

例えば河川や港内でボイルするシーバスや、船からのキャスティングで狙うカツオやシイラなど、使うシチュエーションは無数にあるはずです!

使い方は水面だけじゃない

ここまで水面で使うソアリンリグの紹介をしましたが、何も水面しか釣れないワームではありません。

普通のソフトルアーのように沈めて使っても魚を釣ることができます!

このワカナゴはキャロライナリグでヒット!

この日はメタルジグで釣りをしている方は全然アタリがない状況でしたが、ワームのパワーでヒットに繋げることができました。

ワームでもキャロライナリグやダウンショットリグで重たいオモリを使えば、サーフのような飛距離が必要な状況でも釣りをすることができます。

テキサスリグにすればハタ系やカサゴなどの魚も狙うことができます。

ソアリンのテキサスリグに食ってきてくれたのはオオモンハタ!

港内でライトなタックルで楽しめるターゲットです。

他にもジグヘッドでスイミングさせて使ったり、底を小突くようにハゼなどの小魚を演出したり。

サーフからキャロやダウンショットを遠投してヒラメや青物を釣ることもできますよ!

 

ぼく達も夏の海をソアリンシャッドで楽しんできました!

まとめ

使い方次第で水面から底まですべてをカバーすることができ、なんでも狙えるソアリンシャッド。

使い方はあなた次第。可能性は無限大です!!!

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