こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!
先日リスナーの方からバブルネイルという変わったアイテムをいただきました。
どうやらワームに刺すと泡と匂いがでるフォーミュラのようなもので、なんとも面白そう!
ということで実際に使ってみました!
フォーミュラとは
フォーミュラとは味と匂いの液体をワームなどのソフトルアーに塗ったり染みこませたりすることで、もっと魚が釣れるようになるという代物。
エサ釣りと違いルアーには味も匂いもないですからね。
近年話題になったのは、若手注目バスアングラーの伊藤巧さんが考案した「巧漬け」。
液体フォーミュラに漬け込んだ後に粉のフォーミュラに漬けるというもの。
バサーの間では液体フォーミュラに漬けることを「精神と時の部屋」と呼び、お気に入りのワームを鍛えているのだとか・・・。
多くの釣り人がフォーミュラを使用し魚を釣っているようですね!
水中に入れると泡がシュワシュワ発生
バブルネイルを実際に使ってみましょう。
説明通りにワームに突き刺し、いざ水中へ。
バブルネイルからシュワシュワと細かい泡が立ち上っています。
まるでお風呂の入浴剤のような感じですね!
少しわかりづらいですが、水中に何か溶けだしているようにも見えます。
匂いを嗅いでみると少し生臭い?ような匂いで、なんだか釣れそう。
人間にとっていい匂いではありませんが、そこがまた「本物のにおい」って感じがします。
泡の持続時間
バブルネイルの泡の持続時間がどのくらいなのか気になったので測ってみました!
ほとんど泡が出なくなるまで約10分でした。
初めのうちは勢いよく出ていた泡も、時間の経過と共に少しずつ衰えていきますが十分に泡は出ています。
ブラックバスのワームの釣りで言うと、だいたい3投分くらいでしょうか。
1投に10分かけることは少ないと思いますので、十分な持続時間と言えると思います。
使えるリグ
今回はOSPのドライブスティックにさしてテストしましたが、こういったワームを使ったノーシンカーリグやテキサスリグなどはバッチリ使えると思います。
またラバージグのトレーラーやストレートワームのテールの先端に刺してみたり。
ぼくが気になったのはネコリグ。水中で立っているワームの先端から泡と匂いが出ていたら、スレた魚や頭のいい魚も釣れるかも。
バブルネイルの出しどころ
バブルネイルの泡の持続時間は10分ほどと1投には十分な時間ですが、キャストを繰り返して魚を探す釣りには不向きかもしれません。
いつ魚と出会えるかもわからないし、10分ごとにバブルネイルを刺し直すのは現実的ではありません。
バブルネイルは「ここに魚がいる」という状況やサイトフィッシングなど、狙いがハッキリしているときに出すのがよさそう。
特にサイトフィッシングなど1投に時間をかける場合でも、バブルネイルの持続時間なら十分対応することができます。
反応するのになかなか食わせられない気難しい魚と出会った時、バブルネイルを使ったら食わせるための最後の一押しをしてくれるかもしれませんよ!
泡と匂いのアイテムはあのメーカーから
デカバスに焦点を当てた製品を発売し続けるメーカーのデプスさん。
実はデプスからも泡と匂いのアイテム「泡フレーバー」発売されていました!
スパイニークローやベコンクローにはこの泡フレーバーを入れるための穴が空いていて、簡単にセットできるようです。
あのデプスさんが泡と匂いのアイテムを販売しているということは、デカバスにも効果があるのではないでしょうか。
まとめ
バブルネイルはルアーにはない生命感やにおいを出してくれるアイテム。
ルアーのにおいに関しては多くの意見がありますが、結局のところ答えを知っているのは魚たち。
気になった方はバブルネイルを持って魚に答えを聞きに行ってみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いありがとうございました!
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