こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!
釣りは様々な楽しみ方がありますが、どんな人にも共通していることは「魚を釣りたい」ということではないでしょうか。
釣れなくても釣りは楽しいけど、釣れたらもっとたのしいですよね!
そこで今回は魚が釣れる時間帯を見極める方法をご紹介します。
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満潮と干潮
地球の表面積の約7割を占めている海は常に地球の重力や月や太陽の引力の影響を受けています。
海は常に一定に見えますが、実は刻一刻と海面の高さが変化しているのです。
海面の高さが一番高いタイミングのことを「満潮」、高さが一番低いタイミングを「干潮」と呼びます。
月と太陽の影響を受けながらまるで生き物が呼吸するかのように干潮と満潮を交互に繰り返しているんですね。
干潮・満潮と流れ
海面の高さ=潮位(ちょうい)は刻一刻と変化していきますが、ただただ潮位が変わるだけではありません。
潮位が変わるということはそれだけ海の水が動くということでもあります。
つまり潮位が上がっているときも下がっているときも海には海水の流れが発生するのです。
そういった海水の流れ=海流は釣りにおいてとても大切な要素で、流れがあると魚の活性が上がり活発にエサを捕食するタイミングとなります。
なぜ海流があると魚の活性が上がるのかは定かではありませんが、人間も空気が淀んでいるときよりも風通しがいいときのほうがテンションが上がりやすいですよね?
そんな感覚です(笑)
釣れる時間の見極め方
写真のクロダイを釣った日の釣行時間はなんと1時間ちょっと。
その間になんと3尾のクロダイをキャッチしました。
たまたまでは?と思われるかもしれませんが、実はしっかりとタイミングを見計らっていい時間に釣行し、狙いすましてキャッチしたクロダイでした。
このように海の流れや潮の動きを読むことで効率よく魚にたどり着けることがあります。
その読み方をご紹介したします。
まずはこちらのタイドグラフを見てください。
青い曲線が潮位を表す線で、線上の丸い点が満潮と干潮の時間です。
満潮干潮の時間の下に表記してある数字は海面の高さを示す数値で、基準の0㎝の位置からどれだけの差があるのかを表しています。
ここで注目していただきたいのは「干1:18~満8:17」と「干13:39~満18:55」の二か所の上げ潮。
どちらも同じように干潮から満潮へ潮位が上がっている時間帯ですが、潮位差に大きな違いがあり、1:18のほうは潮位差が132㎝(139-7㎝)もあるのに対して13:39は53㎝しかありません。
一日の中で同じような上げ潮でも大きく動くタイミングと小さく動くタイミングがあるということです。
もちろん大きく動く方が流れは発生しやすいので、この日の中でもっとも魚が釣りやすい時間は1:18~8:17の間であると予測することができます。
かといって13:39~の時間では魚が釣れないわけではありません。
もしタイドグラフだけで魚が釣りやすい時間を予測するとしたら一番釣りやすいのは1:18~の時間のはずという話です。
さらに時間を絞り込む
さきほど1:18~8:17の時間が魚が釣りやすい可能性が高いとお伝えしましたが、その時間内であればいつでも可能性が高いわけではありません。
中でもいい時間とそうでない時間があり、それを知っていればいつ釣り場に入るべきなのか、いつ集中すべきなのか、といったことまではっきりしてきます。
特にいい時間とはズバリ3つあります。
①潮止まりから90分後~潮止まり90分前まで
満潮と干潮になり切った時間は海の動きが無くなるため「潮止まり」と表現されます。
潮止まり90分後~潮止まり90分前までとは、干潮・満潮の時間から少し間を置いたタイミングで、完全に止まった海の流れがしっかりと流れ出すのがだいたい90分後くらい。
潮止まりに向けて流れが緩くなり始めるのが潮止まりの90分前くらいなのです。
潮止まり90分後~潮止まり90分前はしっかりと流れが効いている可能性が高く、魚が釣れる時間帯と言えます。
②潮止まり間際
潮止まり間際も実は釣れることが多いタイミングです。
そろそろ潮止まりで良くない時間かなー、なんて思っていたら突然グワッと潮が動き出し、バタバタと魚が釣れだすなんてことが多々あるのです。
一瞬の爆発したかのように釣れたと思ったら、ピタっと流れが無くなってアタリもぱったりなくなる。
時計を見るとちょうど潮止まりの時間、なんてことが実際に起こるのです。
③潮の動き始め
潮止まりの時間が過ぎ、少しずつ潮が動き始めるタイミングも魚がヒットする可能性がとても高いです。
特にこのタイミングは予想を超えるような大物がヒットすることが多く、油断しているとせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれませんよ!
海の潮位差は日によって大きく違う
ここまでは一日の中での釣れる時間を見極める方法をご紹介してきましたが、潮の動きは日によっても大きく変わります。
「大潮」というワードは聞いたことがあるのではないでしょうか?
一日の潮位差の大きさによって名前が付けられていて、大潮・中潮・小潮・若潮・長潮と5つに分けられます。
下の写真を比べてみてください。
上が大潮、下が小潮の潮汐グラフ。
満潮と干潮の潮位差に大きな違いがありますよね。
簡単にいうと大潮のほうが潮位差が大きく、小潮ほうが潮位差が小さい潮周りということです。
潮位差が大きな方が早い流れが出る可能性が高いので、魚が釣りやすい日と言えます。
小潮のグラフの18:24分の干潮とその後の満潮を見てください。
干潮と満潮の潮位差がたったの18㎝しかないので、流れはほとんど期待することはできないでしょう。
もし釣行の予定を立てるなら、できる限り潮位差の大きな時を狙って計画を立てたほうがいい結果に結びつきやすいですよ!
人間の読み通りにはいかない
ここまで潮汐グラフから釣れる時間とタイミングを読む方法をご紹介してきましたが、必ずしも読み通りに流れが出るわけではありません。
小潮なのに川のような激流の流れがでたり、大潮なのにピクリとも流れなかったり・・・。
今回の釣れる時間の読み方はあくまでも大まかな目安であり完璧なものではないし、潮周りが悪いからと釣りをあきらめてしまったら釣れる確率は0%です。
釣りは何が起こるかわからないし、自然は人間の予想のはるか超えてくることだってあります。
今回の記事はあくまで釣りを楽しむためのひとつのヒントととらえてくださいね!
皆さんのフィッシングライフがより良いものになることを願っています!
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六畳一間さん、お疲れ様です。
Mです。
今回は科学的な話で面白かったです。
特に…
地球の表面積の約7割を占めている海は常に地球の重力や月や太陽の引力の影響を受けています。
この記事で一番、面白かったのは
実はこの↑部分でした。
全ての本質と始まりはここですよね。
月と太陽、海、重力、引力…。
僕がまだ幼少期、保育園に
通っていた頃のことですが
他の子供と外で遊ばずに
ただひたすら魚類図鑑や
科学の図鑑、恐竜図鑑、
昆虫図鑑を一日中
読み漁っていたことを
思い出しました。
将来は科学者になりたいと
夢見ていました。
僕は釣りが好きではないの
かもしれません…。
ただ、釣りを大人になって
始めた時、幼少期の
なんの制約も無く自由に
過ごしていた日々、
まだ、家族に甘えても許された
懐かしくもまた温かい日々を
思いだしたんですよね…。
僕は何処から来たんでしょう?
何をしたいのか…。
実は…
産声をあげて生まれた瞬間に
半分は忘れて
あとの半分は義務教育で
忘れたように思います…。
なんか、ノスタルジー
すみません。
コメントしておりますが
炎上狙いなどではないので
ご安心下さい。
また、コメント返しはとくに
ご都合が悪ければ
スルーで構いません。
頑張っている人を応援したい!
このブログが大好き!(^ ^)
ただ、それだけ〜。