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PEライン(セキ糸)を巻き付ける
アシストラインの位置が決まったら、用意した不要なPEラインをぐるぐる巻いていきます。
巻き方は均等でなくてもOK。
力が掛かっても抜けないように強めに巻き付けてください。
フックの耳の裏側から見て、アシストラインが見えない位置までしっかりと巻き付けてください。
しっかりと巻き付け終わったら、巻き付けたPEラインの残をハーフヒッチ(片結び)で解けないように固定します。
ハーフヒッチは3回ほど繰り返せばOK!
PEラインを固定したら、アシストラインがずれていないか確認します。
巻き付けたときにズレたりネジレたりしていることが多いので、この時点で直しておきましょう。
余分な糸をカットする
余ったPEラインを根元からカットして下さい。
余分なアシストラインもハサミでカットします。
瞬間接着剤で固定
PEラインを巻いたところに瞬間接着剤を垂らして固定します。
このとき瞬間接着剤の出しすぎに注意してください!
出しすぎるとアシストラインがカチカチに固まってしまい、せっかくの柔軟性が失われてしまいます。
瞬間接着剤は「垂らす」というよりも、チューブの先端で「塗る」感覚のほうが近いかもしれません。
アシストフック完成!
これで自作アシストフックの完成です!
慣れれば15分と掛からずに作ることができますよ!
さらに拘る方は
さらに完成度を高めるために、熱収縮チューブで巻いたところを保護するのもありです。
収縮チューブを被せることで、万が一PEラインが解けてしまうのを防いでくれたり、魚の歯で傷が付くのを防いでくれる効果があります。
熱収縮チューブを炙る場合はアシストラインや巻いた部分を焼いて痛めないように注意してくださいね!
ドライヤーで温めることもできますが、熱湯をかけるのが失敗が少なく無難なやり方かもしれません。
実際に取り付けてみる
スプリットリングやメタルジグのアイにひばり結びで取り付けます。
ひばり結びとは輪ゴムと輪ゴムを繋げるときのアレのこと。取り付けも取り外しも自由自在♪
長さの違うアシストをもう一つ付ければ、よりフッキング率の高いダブルアシストにすることも出来ますよ!
アシストフックのちょうどいい長さとは
はじめに書いたようにアシストフックは長すぎても短すぎてもよくありません。
ではちょうどいい長さとはいったいどれくらいなのか?
それは、メタルジグの真ん中より少し短いくらい。
メタルジグで釣れる魚、特に青物はジグの顔アタリに食ってくることがほとんど。
生きている小魚を食うとき、後ろから食うよりも頭を押さえたほうが捕獲率が高いため、頭を狙って食ってくるようです。
そのためアシストは真ん中よりも少し短めがフッキング率が良くちょうどいいというわけです。
今回作ったアシストフックはジャッカルのビッグバッカージグ30gにぴったりサイズ。
ジークのSビットにはもう少し短い2cmほどのアシストがちょうどいい長さです。
まとめ
自作アシストフックならご自分の理想のフックを作ることができるだけでなく、お財布にも優しいというメリットがあります。
さらにご自分で作ったアシストで釣れたら楽しさ倍増ですよ!
自作アシストフック作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いありがとうございました!
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