こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!
冬はオフシーズンで釣りをあまりされない方も多いと思います。
そんな時は普段使ってきた道具たちにねぎらいの気持ちで釣り道具のメンテナンスをするのはいかがでしょう?
今回ご紹介するのは、使い込んでテカテカになってしまったEVAグリップを格安で新品のように蘇らせる方法をご紹介します!
EVAグリップは使い込んでいくうちに握っている部分や手が触れる部分がつるつるテカテカしてきてしまいます。
釣りをしている間ずっと握り続けているのでどうしても劣化してきてしまう部分です。
ですが、長い間使い込んだテカテカグリップでも簡単に新品のようにすることができます。
必要なもの
- マスキングテープ
ホームセンターなどに売っている、貼っても簡単に剥がすことのできるテープです。
100~200円ほどで購入でき、5㎜と1㎝のふたつあるとより作業が楽になりますが1㎝だけでも構いません。
- 紙やすり#240(サンドペーパー)
目の粗さが#240番くらいの粗目がおすすめです。こちらもホームセンターで100~200円ほどで購入できます。
- 100円ライター
何の変哲もない普通のライターです。ターボライターよりも普通の炎のタイプが使いやすいです。
- マスキングテープ100円
- 紙やすり(サンドペーパー)200円
- ライター100円
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合計 約400円!!!
新品同様に戻すには?
ぼくの愛用しているロッドが6年愛用してテカテカになっていたので、こいつを使って解説していきます。
グリップは長年の使用でテッカテカになっています。
EVA以外をマスキング
マスキングテープを使ってやすり掛けしたくない部分をテープで覆って隠します。
曲線部分もマスキングテープを引っ張ったり曲げたりしながらしっかりと貼り付けることが大切です。
隙間なくきっちりと!
グリップをヤスリ掛け
マスキングが出来上がったらEVA部分にヤスリを掛けていきます。
紙やすりを小さくカットして、あまり力を入れ過ぎずに撫でるようにヤスリ掛けをしてください。
広い面はライターにやすりを巻くとやりやすいですよ!
下の写真の左側がヤスリ掛け前、右側がヤスリ掛け後。
ヤスリを掛けると黒いEVAの表面が白っぽくなりますが、最後きれいになるので安心してください。
削り終わったらティッシュやウエットティッシュで削ったカスを取り除きます。
表面を整える
削った後はライターであぶって表面を整えます。
EVAは熱で膨張する性質があるので、炙ることで表面が新品のような手触りに戻ります。
炙り方は炎の真ん中あたりの青い部分でさっと撫でるように炙るのがコツです。
炎の先端部分で炙ってしまうとEVAが焦げてしまったり変形してしまうことがあるので、慎重に作業しながら全体を炙ります。
生まれ変わったEVAグリップ
before
after
つるつるテカテカだったEVAグリップに新品のような質感が戻ってきました!
グリップがきれいになると竿全体が新品のような雰囲気になりますね!
また使い込むと同じようにテカテカしてしまいますが、同じ手順できれいに戻すことができます。
まとめ
とても簡単でたったの500円でできる上に、新品のような質感が戻ってくるこのメンテナンス方法。
皆さんもぜひお使いの竿のメンテンナンスをやってみてください。
きれいになった竿で釣りをするのはとても気持ちがいいですよ!
皆さんのフィッシングライフがより良いものになるお手伝いができれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました!
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