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三宅商店のメタルバイブレーション『インパクトバー』
タチウオテンヤでお馴染みの三宅商店から発売されているインパクトバーというメタルバイブレーションをご存知でしょうか。
現在は61H、72H、トリックビート103の3種類は発売されていて、エキスパートアングラー達の間でじわじわと人気を伸ばしてきています。
なぜエキスパートアングラーから支持されているのか。
今回はその理由を皆さんにご紹介させていただきます。
これがインパクトバーの実力
まずはインパクトバーの実力を皆さんにご覧いただきましょう。
東京湾でキャッチしたランカーシーバス。
インパクトバー72Hで強い流れの中、ボトムのちょっと上を巻いてくるとガッチリ食ってきてくれました!
この一本を食わせた時に、インパクトバーの凄さを実感しました。
東京湾でストラクチャー撃ちでキャッチしたシーバス。
ランカー一歩及ばずの70センチ後半のシーバス。
水平姿勢が効いているのか、かなり食い方がいいと感じました。
橋脚の下から浮き上がってきてガッチリ食ってきた50センチに迫るクロダイ。
シーバスよりクロダイの方がルアーの姿勢に対して敏感で、より水平姿勢に近い方が釣りやすいと感じています。
ルアーの姿勢とレンジがバッチリ合っているからか、フロントフックを食うような完璧な食い方です。
インパクトバーの特徴
チタンプレート採用
インパクトバーはメタルバイブのプレート部分にチタンプレートを採用しています。
チタンは金属の中でも比重が低く軽量な金属です。
そのチタンを採用することで、重心が低く低重心なメタルバイブレーションを作ることができたのだとか。
その低重心によってもたらされる恩恵はかなり大きく、これから解説する「安定した飛距離」や「エビりにくさ」に大きく貢献しています。
安定した飛距離
インパクトバーはチタンプレートを採用することでかなりの低重心です。
そのためキャストの際にルアーが暴れることなく、安定した飛行姿勢で飛んでいってくれます。
バイブレーションは飛行中に回転して飛距離が落ちてしまうものも多いですが、インパクトバーはほぼ回転せずに、安定して飛んでいってくれます。
飛距離が安定することでミスキャストが減り、貴重なチャンスを無駄にしないだけでなく集中力が途切れることもありません。
ほぼ水平姿勢
インパクトバーはウェイト設計によって水平に近いスイミング姿勢にセッティングされています。
バイブレーション系はその形状ゆえに頭下がりに泳ぐものが多いですが、それではスレた魚に見切られてしまいます。
でもインパクトバーシリーズは水平に近いセッティングのため、見切られにくく安心して投げ続けることが可能です。
動きが変わる
インパクトバーシリーズやトリックビートは巻きスピードによってアクションの質が変わります。
またトゥイッチを入れることでダートアクションが入ったりと、動きの変化をつけやすいルアーです。
流れの変化に入った時のフラつきや食わせたいタイミングでトゥイッチしたりと、アングラー側から仕掛けていけるルアーです。
エビりにくい
チタンプレートによって低重心になったこととウェイト配置を工夫したことによって、抜群にエビりにくいのも大きな特徴のひとつ。
メタルバイブレーションでもっともイライラする着水直後のエビり。
一投が無駄になるだけでなくラインはヨレるし巻き取りは重いし、本当にイライラしますよね。
そんなイライラが極限まで起こりにくいのがインパクトバーシリーズなんです。
特に61Hとトリックビート103のエビりにくさは秀逸。
快適で釣りのリズムも崩れないし本当に優秀なルアーです。
正直、これ以上を知らない
三宅商店フィールドモニターのぼくがこんなこと言っても手前味噌になってしまうのですが、本当にこれ以上のメタルバイブレーションをぼくは知りません。
ここまでの性能に仕上げるために、一体どれだけの期間テストを重ねてきたのか。
インパクトバーシリーズをまだ使ったことがないという方は、ぜひ一度使ってみてください。
本当に優秀で使いやすいルアーですよ!
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