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メガバスの礁楽
メガバスの礁楽シリーズはハードロックフィッシュやメバルなどのロックフィッシュ系のブランドとして有名です。
一度は廃盤になり姿を消しましたが、2020年についに復活しました!
メガバスと言えばこだわりのブランクやガイドセッティングなど高性能な実釣力に、デザインにもこだわっているのが特徴で、多くのファンがいるメーカーです。
そんなメガバスが復活させた
動画撮影で触れる機会が
有難いことにそんな礁楽ロッドを触ることができる機会がありました。
ビックリマン高田さんと相棒のマサさんとのコラボ撮影の際に、マサさんが持ってきていたのが新しい礁楽ロッドだったんです!
マサさんは2020年からメガバスのプロスタッフになったらしく、詳しいお話も聞かせてくれました。
触ったのは2機種
マサさんが持って来ていたロッドがスピニングモデルのSL−92HSとベイトモデルのSL−811XXHCの2機種。
どちらも特徴がハッキリとしていてとても良いロッドでした。
特に衝撃だったのはベイトの811XXHC。
パッと手に取った感じは「え!?こんなに硬くて強いロッド必要!?」というのが正直な印象。
でも実際に使わせていただき、使用しているのを間近で見ると、全然オーバースペックなロッドではないと感じました。
今回はそんな新しい礁楽ロッドを使用した感想を皆さんにご紹介します。
見た目はこんな感じ
まずはどちらのモデルにも共通した部分を見てみましょう。
メガバスらしい飾り巻き
メガバスというとかなり派手なロッドをイメージする方も多いかもしれません。
でも礁楽は派手というよりも、質実剛健という言葉が似合うシンプルなみため。
でもグリップの上部には、メガバスらしいこだわりの飾り巻きが施されています。
飾り巻きを巻くのはかなりの時間と技術が必要です。
メガバスのロッド製造技術の高さを感じるデザインですね。
シンプルなセパレートグリップ
グリップはシンプルなセパレートグリップ。
グリップに凹凸が少ないので、様々な握りや構え方でも対応できそうです。
グリップの長さは長めで、ロックフィッシュの強烈な引きに対してもしっかりと対応することができる設計。
価格は抑えめ
めちゃくちゃ驚いたのはその価格。
定価で3万円前後とかなり抑えめな価格ですが、その見た目や持った感じからはもっと高額なモデルかと思いました。
SL−92HSの特徴
まずは誰でも扱いやすいスピニングモデルの特徴からご紹介します。
投げやすい
まず初めに感じたのはその投げやすさです。
ハードロックフィッシュロッドはティップまでカチカチのロッドが多いですが、92HSはティップがある程度曲がってくれるため、かなり投げやすいと感じました。
ぐにゃぐにゃに柔らかいティップでは根掛かりやすくて使い物になりません。
92HSは適度なハリを残しているため、リグの操作に不安や使いにくさは全くありませんでした。
長さのアドバンテージがでかい
ロックフィッシュロッドの中では92という長さかなり長い部類です。
実は磯での釣りではロングロッドが圧倒的に有利。
ロッドの長さを活かした高い打点からのファイトは、根に張られる危険が少なくかかった魚をしっかりと取り込むことができます。
また、リグの操作も高い位置から行えるため、根掛かりのリスクも減らすことが可能です。
初心者でも扱いやすいロッド
投げやすく高い打点で操作できる92HSは、これからロックフィッシュを始めたい方でも扱いやすいはずです。
磯でのロックフィッシュで一本選ぶとしたら92HSが間違いないと感じます。
汎用性も高そう
礁楽はロックフィッシュロッドですが、他の釣りにもかなり使えそうな印象を受けました。
サーフのヒラメやショアジギング、シーバスなど、かなり汎用性の高いロッドです。
SL−811XXHC
ぼくがもっとも感動した811XXHC。
正直、磯のロックフィッシュでここまで研ぎ澄まされた性能のロッドは今まで触ったことがありません。
とてつもないパワー
XXHというスペックやバットの太さからも分かる、とてつもないパワーを秘めたロッドです。
ゴリッゴリの磯場から大型のロックフィッシュを引き剥がすことができるヘビーロッドが811XXH。
きっと触った第一印象は「強すぎ!」と感じるかもしれませんが、実際に釣りをしてみるとその印象は消し飛ぶはずです。
ロックフィッシュにおいて魚をキャッチすることだけを考えたら、硬いロッドの方が絶対に有利。
硬いロッドの方が根掛かりにくく、高い打点からのやりとりで掛かった魚も根に張られにくいためです。
安心のオールダブルフット
ガイドはバットから1番ガイドまで全て強度の高いダブルフットガイドです。
強烈なロックフィッシュの引きを硬いロッドで受け止めるため、ガイドにかかる負担はかなり大きいはず。
全てダブルフットガイドであれば安心してやりとりができるし、長く使い続けることができますね!
投げやすいとは言い難い
ブランク全体にかなりのハリとパワーがあるため、正直投げやすいとは言えません。
もちろんベイトタックルの扱いに慣れたアングラーであれば使いこなすことができるばかりか、かなりの遠投が可能なセッティングです。
逆にベイトタックルに慣れていない方は、もう少し柔らかいモデルを選んでいただくのが間違いないと感じます。
でもこのロッドを扱える方にとっては最高の相棒となること間違いありません!!!
PEラインは太めが正解
ロックフィッシュでは1.2〜2.0号くらいのPEラインが使われますが、811XXHであれば2.5〜3.0号くらいがちょうど良いところ。
実際にマサさんも2.5号を使用していました。
リールもドラグ力が強く糸巻き量の多いモデルがおすすめです。
動画でイメージを掴んで見てください
実際にマサさんとビックリマン高田さんが動画で使用しているので参考にしてください。
ロックフィッシュに必要な性能が詰まってる
20礁楽にはロックフィッシュに必要な要素がしっかりと詰め込まれています。
使いやすいロッドから玄人向けのモデルまでラインナップされているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
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