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Sグラビティミノーで獲ったヒラメ
こちらがSグラビティミノー125でキャッチした良型ヒラメ!
夕マズメのタイミングでSグラビティミノーをストップ&ゴーで探っていたところ、フォール中にガチッとバイト。
手前から二つ目の掛けあがり付近で食ってくれました!
フォールしているSグラビティミノーを下から食い上げるように食ったようで、フロントフックが口の中に入っているバレにくく気持ちのいい食い方でした。
95サイズにはマゴチがヒット
同じSグラビティミノーの小さいサイズの95にはマゴチがヒット!
こちらもストップ&ゴーの着底付近でゴゴンという感覚がたまりませんでした。
サイズはそこそこサイズですが、プラグで釣れると嬉しさが大きいですよね!
ハヤマ氏がBザッパーでヒラメ連発
なんとこの日は羽山氏もヒラメをキャッチ!しかも2枚も!!!
ジークの2021年新製品のBザッパー20グラムで連続キャッチ!
手前の払い出しの先端あたりで、どちらも巻き中に追い食いするような感じでヒットしたようです。
その証拠にヒラメの口にフッキングしていたのはリアのブレードフックでした。
さすがジークルアー。めちゃくちゃ釣れた
なかなか釣れなくて動画が成立しにくいサーフですが、今回はめちゃくちゃ釣れたまさに神回と呼べる撮れ高でした。
ジークのルアーはサーフのプロアングラーである近藤さんが、自身の経験から他の人よりも少しでも多く釣るために生み出しているルアー。
今回の釣行でその性能を存分に発揮してくれました。
2021年12月末時点ではまだUPされていませんが、これからUPされる動画が今から楽しみです!
良型ヒラメが食ったルアーがこれ
今回もっともいいサイズを連れてきてくれたルアーがSグラビティミノーの125。
ヘビーシンキングミノーと呼ばれるジャンルのルアーで、昔からサーフヒラメの定番とされているジャンルです。
ヘビーシンキングミノーはよく飛んで、強いアクションでヒラメにアピールするものが多く、広範囲に探る釣りに向いているルアーと言えます。
近藤さんはサーフをひたすらランガンするスタイルのため、まさに近藤さんのスタイルだからこそ生まれたルアーなのかもしれません。
せっかくの機会なので、ジークのSグラビティミノーがどんなルアーなのか、その特徴をご紹介します。
Sグラビティミノーの特徴
スローではスラロームアクション
一般的なヘビーシンキングミノーと大きく違う点が、ゆっくり目に泳がすとシンキングペンシルのようなスラロームアクションが出るという点。
しかもその動きはシンペンのようにテールを振るだけでなく、ボディ全体でS字を描くような動きが出ます。
一定のスピードを超えるとウォブリング
スラロームアクションからある一定のスピードを超えると、途端にバタバタとしたウォブリングアクションのルアーに様変わり。
振り幅の大きなウォブリングはかなりアピール力が高そうな印象を受けます。
ミノーでありながら、シンペンとミノーの動きを併せ持ったルアーは他にはあまりなのではないでしょうか。
動きの変化で食わせるミノー
近藤さんの狙いは、スラロームアクションとウォブリングアクションの動きが切り替わった瞬間の”動きの変化”で食わせのタイミングを作ることのようです。
ゆっくり目に巻いてきて、流れの変化に差し掛かった瞬間に勝手にウォブリングアクションに変わったり。
逆にウォブリングアクションからラインテンションが抜けてスラロームに変わったりと、流れの変化で勝手にルアーが食わせのタイミングを作ってくれます。
この動きの変化がフィッシュイーターにはめちゃくちゃ有効で、動きの変化をベイトの”隙”として捉えているようです。
現在のルアー業界では名作と呼ばれているルアーが多数ありますが、その中の多くに自動的に動きの変化を演出してくれるルアーがあります。
Sグラビティミノーも今後は名作と呼ばれて長く愛されていくルアーなのかもしれませんね!
フロントアイがスイベル式
フロントフックのアイがスイベル式なのも近藤さんならではです。
近藤さんが過去に開発したパームスのサーフルアー達も多くがスイベルアイが搭載されています。
掛けたら絶対にバラしたくないという近藤さんの気持ちがこだわりとなって現れているんですね!
95と125はサイズの違いだけではない
Sグラビティミノーには95と125の2種類があり、ぱっと見はベイトサイズで使い分ける程度の差しか無いように見えます。
でもそれぞれのウェイトを比べてみると、それぞれの差がハッキリと見えてきます。
Sグラビティミノー95・・・28グラム
Sグラビティミノー125・・・31グラム
それぞれの重さの差は3グラムですが、ボディの長さの差と比べてウェイトの差が小さいと思いませんか?
そう!Sグラビティミノーは小さい95の方がよりヘビーウェイトでフォールが早い設計になっているんです!
当然泳がせた時のレンジも異なるため、サイズの使い分けだけでなくレンジとスピードの使い分けができるミノーがSグラビティミノーシリーズです。
125のフォールスピードは一般的なシンキングミノーとヘビーシンキングミノーの中間くらい。
より浅いレンジに対応しスローに巻ける125と、深いレンジに対応しスピードをあげられる95という使い分け方ができますね!
あのルアーとあのルアーのいいとこ取り
今まで近藤さんが手がけてきたルアーはこの世にたくさんありますよね!
中でもヒラメで有名なのがジャクソンのピンテールチューンやパームスのFリード90S。
ピンテールチューンはスラロームアクションが秀逸で、ヒラメの一時代を作り上げた立役者。
Fリードは広範囲のヒラメにアピールする強波動ウォブリングで数々のヒラメの実績があります。
どちらもめちゃくちゃ実績のあるルアーで、それぞれのいいところを引き継いでいい具合にバランスが取れているのがSグラビティミノーなのかもしれません。
実はチューニング使っていた
写真を見て気がついた方も多いかもしれませんが、実はSグラビティミノーはチューニングして使っていました。
どんなチューニングかと言うと、リップを削ってシンキングペンシルとして使うというチューニング。
Sグラビティミノーの良さを殺してしまう部分もありますが、新たな良さも生まれるチューニングです。
チューニングの詳しいやり方やそのメリットはまた後日記事にさせていただきますね!
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