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これが33センチのメバルだ!
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メバル釣りでのひとつの目標とされるサイズが30センチ(尺)ですよね。
このメバルはその尺を大きく超えた33センチのランカーメバルです。
写真ではその大きさが伝わりにくいですが、33センチとなると20センチ後半の倍の重さがあります。
釣ったのはこの人
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33センチを仕留めたのは、おそらく世界一のデカメバルハンターである岩崎林太郎さん。
40.5センチのメバルを釣ったことでも有名な、超実力派アングラーです。
最高の一尾だった
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りんたこさんと共に伊豆尺オーバーを求めて動画撮影に行った。
九州がホームのりんたこさんですが、10年ほど前に伊豆で尺オーバーをキャッチしているとのこと。
その記憶と経験を頼りにポイントを転々と移動。
釣行は12月の初旬。
暖冬の影響で海水温が高く、全くメバルの情報がない中での釣行。
朝までポイントを回ったが、初日はバイトを得るだけで終了してしまった。
二日目は日中からポイント探し。
日中に回ったポイントの中でも、もっとも可能性のありそうな磯に狙いを絞った。
夕方暗くなった直後のタイミングでりんたこさんのロッドが大きな弧を描く。
ついに姿を表したそのメバルは、33センチのスーパーランカーサイズ。
そして、そのサイズ以上に価値のある一本となった。
感動の神回!動画を是非ご覧ください
かなり簡潔なあらすじをお話しさせていただきましたが、やはり文章では伝えきれない感動があります。
ぜひ、この動画をご覧になってください!!!
問題のルアーがこれ
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それでは本題のルアーをご紹介していきます。
りんたこさんが33センチを仕留めたルアーは「ビームフィッシュ」というダイワの月下美人ワームです。
実はこのワーム、一旦は廃盤となったが、その実釣性能の高さから復活したワーム。
このワームがないとりんたこさんのメバリングは成り立たないらしく、今まで釣ってきた尺メバルの半分はビームフィッシュと言っても過言ではないとのこと。
ビームフィッシュはパッと見、普通のシャッドテール系のワームに見えます。
ですが、その中にはデカメバルを反応させる秘密があるようです。
動きすぎないテール
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ビームフィッシュは一般的なシャッドテールよりも小さなテールをしています。
根元も太くテールの角度も浅いので、あきらかに水受けが悪い見た目です。
でも、実はこれが重要なポイント。
水を受けすぎないことでテールが動いたり動かなかったりと、動きに変化が生まれるのです!
スローでは動いていなかったテールが、水流の変化や風の影響で突然テールが動き出す。
こうした動きの変化がメバルの捕食スイッチを刺激します。
特に、頭のいいデカメバルはこのような変化がないと、なかなか口を使ってくれません。
サイズ感
りんたこさん的には尺を超えるデカメバルであっても、ビームフィッシュサイズが一番ちょうどいいとのこと。
ぼくが今までデカメバルを狙う場合は、メバルルアーとしては大型な5〜7センチのミノーやシンペンを使用してきました。
でかいメバルになるとでかい餌を食っているはずだと予想していたからです。
もちろん大型のルアーでも釣果は出ていましたが、りんたこさん的には1.8インチサイズがもっとも捕食しやすいサイズだという結論に至ったようです。
もちろんルアーサイズは地域のよっても変わるとは思いますが、日本全国のメバルを釣り歩いてきた男の結論には説得力があります。
りんたこおすすめカラー
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りんたこさんが特に実績のあるカラーと言っていたのが「グローミカン」。(写真はグローミカンではありません)
特に魚が釣れるとされているオレンジの常夜灯の時に出番が多いとのこと。
さらにグローカラーなので、真っ暗な状況でも釣果を上げてくれる便利カラーなのだとか。
釣り場の状況を探るサーチベイト的な役割も担ってくれそうです。
釣れる要素満載のワーム
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ビームフィッシュはメバルを釣るための要素が詰め込まれた超実力派ワーム。
一度廃盤になったワームではあるが、りんたこさんや多くのメバルファン達が復刻を熱望するほどの性能を秘めている。
まだ使ったことがない方は、ぜひ今シーズンのメバル釣行で使ってみてください。
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