こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!
先日、EVAグリップのお手入れの仕方をこのブログでご紹介しました。
簡単にできて見違えるようにきれいになりますよね!
そこで今回はコルクブリップのお手入れの仕方を皆さんにご紹介します!
クリックできる目次
使い込んだコルク
コルクには「コルクの目」と呼ばれるつなぎ目?のような穴があいています。
新品の状態ではその穴にパテが埋め込んであるので全く気にならないのですが、使っていくうちに徐々にパテが抜けて穴ぼこだらけになる「目抜け」が起こってしまいます。
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ぼくのロッドも長年の使用で目抜けが起こりボコボコのボロボロです・・・。
コルクの性質上しかたないのですが、できればきれいに使い続けたいですよね。
もし目抜けが目立ってきたら「コルクパテ」を使って補修するのはいかがでしょうか?
補修のやり方
用意するもの
- コルクパテ
- サンドペーパー#300番くらい
- マスキングテープ
- 雑巾
今回使うコルクパテはジャストエースさんから発売されている「補修用コルクパテ」1000円ほどで購入することができます。
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中身は肌色のクリームのような感じ。レバーパテにそっくりかも(笑)
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汚れを落とす
まずはコルクについている汚れを落とす必要があるので、硬く絞った雑巾で表面の汚れを落とします。
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汚れや油が残っているとコルクパテがうまく乗らないので、きれに落としましょう。
マスキング
リールシートやエンドキャップなど、パテを付けたくない部分や傷つけたくない部分にマスキングテープを貼ってガードします。
最後にやすり掛けをするので、テープは3重くらい厚めに巻いておくと安心です。
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パテを塗り込んでいく
マスキングが終わったらコルクパテを指で塗り込んでいいきます。
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塗るときはコルクの目に押し込むように塗っていくのがコツで、穴の奥までしっかりパテを入れないと乾燥した時に簡単にはがれてしまいます。
パテはケチったりせずに、少し多めに盛るようにしたほうが完成がきれいです。
全体に塗り終わるとこのような感じに。
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塗り終わったらパテを乾燥させます。
夏は15分ほどで乾きますが、冬場は1時間ほど乾燥させたほうがいいです。
ヒートガンやドライヤーで強制乾燥させることもできるみたいですよ!
ヤスリ掛け
完全に乾燥したらヤスリで余分なコルクパテを削りながら表面を整えていきます。
グリップの隅から少しずつ回しながら軽い力で行うときれいにヤスリ掛けするコツです。
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ヤスリを掛けすぎてコルクグリップを大きく削ってしまわないように注意してください!
ポイントはまんべんなく軽くヤスる、ですよ!
このとき、相当な量の削りカスが出るので新聞を敷いたりゴミ箱の上で作業することをおすすめします。
ぼくは撮影に気を取られて、うっかり机を粉まみれにしてしまいました・・・(笑)
拭き上げ
ヤスリ掛けが終わった状態がこちら。
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この状態でもきれいに見えますが、まだ表面には粉が残っています。
最後の仕上げとして、硬く絞った雑巾やウェットティッシュで拭き上げて作業終了です!
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拭き上げるときは、ゴシゴシ強く拭いてしまうとパテが取れてしまうので、軽く撫でる程度で十分です。
完成!!!
表面が穴ぼこだらけだったグリップがきれいに整えられました!
作業前と比べてみると
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へこんでいた部分にしっかりパテが詰まって、さわり心地もすべすべ滑らかになりました!
ヤスリ掛けで表面の黒ずみも一緒に取れてしまうので一石二鳥、見違えるようにきれいです。
色合い
今回使ったジャストエースさんのコルクパテですが、見ての通りすこし白っぽい仕上がりです。
水性の塗料を少し混ぜて好みの色を作ることもできるので、色合いが気になる方は試してみてください!
まとめ
コルクは握り心地がとてもよく、またEVAより軽く感度がいいのか特徴ですが、使っているうちにどうしても黒ずんだり目抜けが起こってしまいます。
グリップがボコボコしていると握り心地が悪く気持ちよく釣りができないかもしれません。
目抜けが気になりだしたら、コルクパテを使って補修をしてみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いありがとうございました!
皆さんのフィッシングライフがより良いものになるお手伝いができれば幸いです。
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