マグナムクラフト「サクラマススペシャル8025」でシーバスロッドを作ったインプレ

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

今回はぼくの趣味であるロッドビルディングのお話。

これからロッドビルディングを始めたい方やどんなブランクにするか迷っている方のために、ぼくのロッドのブランクをご紹介します!

マグナムクラフト サクラマススペシャル8025

港内シーバスやエギングを兼ねて製作。

取り扱いのショップさんいわく、本流のサクラマスロッドでありながらシーバスやエギングにおすすめのブランクとのこと。

ぼくが作りたいロッドの使用用途と合っていたので購入。

マグナムクラフトさんのブランクは高弾性でありながらしっかり曲がりこむのが特徴で、サクラマススペシャルも例外なく「ほんとに高弾性?」と思うほどしっかり曲がりこみます。

スペック

マグナムクラフトさんのブランクの表記はとてもシンプルで、8025の上二桁の「80」が長さを表し「25」が最大ルアーウェイトを表しています。

つまり、8.0フィートでオモリ負荷MAX25gということ。

ブランクが細身軽量なので、グリップ周りもシンプルに組み上げて軽快な使用感を重視しました。

グリップ

  • ストレートグリップ
  • コルク22.5㎝

リールシート

  • DPS-SD17 + LOGR/AN(ロックナット)

ガイド

  • T-KGTT + T-KTTG + T-KGST

ガイドサイズ

  • 6・6・6・6・6・8・12・20(size6はすべてトルザイト)

グリップエンド

  • ラウンド型圧縮コルク

重量

  • 116g

感想

率直な感想はよく曲がって面白い!

現代のハリの強いシーバスロッドよりも、一昔前のウエダソルティプラッガーなどの曲げていなす系のロッドです。

サクラマス用のブランクなので当然と言えば当然ですが・・・(笑)

そのため、エギングロッドとしては少しパワー不足に感じます。

3.5号以上のエギをロングキャストし5mのボトムまで沈めてからシャクると、竿がエギの重みに負けてしまいクイックに動かすことが出来ません。

もしエギングロッドにするなら、3号以下のエギがメインになる秋イカ用に作る方が向いているブランクだと思います。

 

素直にバットまで曲がりこみ、竿をしっかり曲げて獲るタイプの竿が好きな方にオススメ!

逆にバットパワーを活かして魚をガンガン寄せたい方や、現代のシーバスロッドの調子が理想な方、もっとパワーのあるエギングロッドを作りたい方は、同メーカーのランカースペシャルがいいと思いますよ!

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マグナムクラフト「サクラマススペシャル8025」でシーバスロッドを作ってみた

1 個のコメント

  • Fishing wolf様
    いつも楽しく拝見させてもらっています。

    竿作りの記事を見て興味が出てきたため、私も初めて見ました。私もマグナムクラフトさんで作っています。

    私も静岡中部をメインに釣りをしています。
    どこぞの海辺でお見かけしたら嬉しく思います。

    これからの活動も楽しく拝見させていただきます。

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