フロートリグの釣り方・動かし方
フロートリグの構造はご理解いただけたと思いますが、気になるのはどうやって釣るのか?というところですよね!
ずばり、フロートリグの基本的な釣り方はたったの2つだけ。
- ただ巻き
- ストップ&ゴー
これだけで魚を釣ることができます!
ただ巻き
フロートリグはフロートが水面に浮いている状態なので、したがってジグヘッドも水面付近を漂うことになります。
巻きスピードは2秒でハンドル1回転くらいの速さが基本。
ゆっくりと水面付近を群れからはぐれた小魚を演出するような気持で巻いてきます。
フロートリグはキャロライナリグやジグヘッドと違って根掛かりすることがほとんどないので、かなりゆっくり巻いても大丈夫。
基本の巻きスピードよりもっと遅くしたり、逆に早くしたりといろいろ試して魚の反応を探ってみてください。
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーというとなんだか難しそうな印象を持つ方もいるかもしれませんが、やることはいたって簡単。
巻いて止めるを交互に繰り返すだけです!
まずは基本の2秒でハンドル1回転のスピードで5回くらいハンドルを回します。
次にハンドルを巻く手を止め、そのまま5~10秒待ちます。
再びハンドルを巻きはじめる。 → 止める。を足元まで繰り返すのがストップ&ゴーです。
フロートリグにおいてストップはとても強力な武器で、水中でジグヘッドを完全に止めたまま漂わせることができるのはフロートリグだけ。
キャロライナリグやジグヘッド単体ではワームを水中で止めておくことは不可能ですからね。
フロートリグで釣りをするのであればその特性を最大限に生かしてメバルを仕留めちゃってください!
フロートリグの出し時
フロートリグは水面付近しか探ることができないリグなので、出しどころははっきりとしたリグです。
それはメバルが水面付近のエサを捕食している状況です。
いやそんなこと言われたってそれがいつなのかわからないよ!とツッコミが入りそうなので、ここから詳しく解説します。
メバルは基本的に自分の目線よりも上のエサを捕食する習性があるのですが、それはメバルのエサとなる小魚やプランクトンが表層にいることが多いからです。
つまり、基本的に水面付近のほうがメバルはチャンスが多いと捉えていただいて大きな間違いはありません。
では、フロートリグがより効果を発揮する状況はいつなでしょうか。
それは「風が弱く波が穏やかで静かな状況」です。
いわゆるベタ凪と呼ばれる水面がツルンとした状況で、そういったとき小魚やプランクトン達は水面付近に集まりやすく、したがってメバルも水面付近まで上がってきて捕食を行います。
水面で魚がぴしゃっと跳ねているような状況であればフロートリグが超効果的です。
逆に風が強く波があって海が荒れている様なときはメバルは中層に沈んでいることが多いので、キャロライナリグやジグヘッド単体の釣りがおすすめです。
キャロライナリグはこちらのページで詳しく解説しています。
フロートリグはメバルの習性に基づいたとても有効な釣り方です。
皆さんもフロートリグを覚えてメバル釣りをもっと楽しんじゃいましょう♪
最後までお付き合いありがとうございました!
釣りやアウトドアの楽しさや魅力を伝えるためにYouTubeチャンネル「六畳一間の狼」を配信しています!エサ釣りルアー釣り問わず、海、山、川、池まで魚がいればどこにでも出没します。いいね!と思ってくれた方、チャンネル登録を是非お願いします
はじめまして。
suuさんの動画を見て先月からアジングを始めました(^o^)
が、全然釣れません(´Д`|||)
週末は初ナイトアジングに挑戦するのですが、どうしたら釣果が望めますかね(*_*;
ナインさん、コメントありがとうございます。
まずアジングで大切なことは釣れている情報です。釣果を望むのであれば釣れている場所に行くのが一番の近道。
釣り場近くの釣具量販店に問い合わせたり、エサ釣りのおじさんに話しかけたりして情報を仕入れるのもいいでしょう。
絶対アジが居るはずなのに釣れないのであれば、ジグヘッドの重さが合っていなかったりワームの色や形が合っていなかったり、巻きが速すぎたりと様々な要因が考えられます。
組み合わせを変えてみたり巻きに変化を付けてみたりと試行錯誤してみてください。
18~22時まで港内でやってみました。
アジングマップ②のポイントですね。
結果はカサゴ20㎝ほとが1匹でした。
時期的にもうこれから厳しいですかね(´Д`|||)
返信ありがとうございます!
確かに情報大事ですねー(^o^)
周りに聞いたらパッとしないみたいですが、土曜日チャレンジしてみます♪
ジグヘッドも色々重さ揃えたので楽しみです(*´-`)