リールの糸巻き量の計算ツールが便利すぎる!下巻き量もわかる

こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!

夏は釣り物が多く、冬と比べて釣りに行く回数が増えている方も多いのではないでしょうか。

そうなると消耗品である糸は頻繁に巻き替える必要が出てきます。

そこで難関なのがリールの糸巻き。糸巻き量がわからなかったり下巻きの量もわかりませんよね。

しかし、そんな糸巻き量や下巻きの量を一瞬で計算してくれるツールを発見したのでご紹介します!

下巻きとは

リールにはそれぞれのサイズで適正な糸巻き量というものが存在しています。

(例)

リールサイズ2500の場合 → ナイロン2号ー200m

リールサイズ2510PEの場合 → PE1号ー200m (ダイワ表記)

上の数字通りの糸を巻く場合に下巻きは必要ないのですが、表記よりも細い糸を巻く場合は適当な糸でかさ上げをしてあげないとちょうどいい糸巻き量になりません。

そのかさ上げのことを下巻きと呼びます。

この下巻きが厄介で、メインに巻く糸の太さと長さを加味して、経験と勘で下巻きを巻く必要があります。

釣具屋で働いていた当時は、毎日何台ものリールを巻くいていたので感覚が養われていましたが、一般の方はそういう訳にはいきません。

そこで便利なのが「糸巻き量計算ツール」と「下巻き量計算ツール」です!

LureBank(ルアーバンク)

ルアーバンクというサイトをご存知ですか?

ルアーを探したり対象魚別にルアーを見ることができたり、ネット通販の最安値を教えてくれたりするサイトです。

そのサイトの中のメニューの中に糸巻き量計算ツールと下巻き量計算ツールがあります。

このツールを使えば簡単に糸巻き量を計算してくれるので、糸巻きの失敗が減りますよ!

Lurebank(ルアーバンク)

計算して糸を巻いてみる

06セルテート2500RカスタムにPEライン1号200mを巻いてみましょう!

ちなみにこのリールはナイロン2号200mがぴったり入る大きさです。

ではこのリールにPEライン1号が何メートル入るのか確認してみましょう。

糸巻き量計算ツールを使う

それぞれの欄にリールに表記された糸の種類と糸巻き量、巻きたい糸種類との太さを一覧から選択します。

 

2500番のナイロン2号200mのリールには、PE1号が368m巻けるようです!

PE1号を200m巻きたいので、下巻きが必要なことがわかりました。

下巻き量計算ツールを使う

次は必要な下巻きの量を計算してみましょう!

下巻きを計算する場合は、下巻きに使用する糸の太さも入力する必要があります。

今回はナイロン3号を下巻きに使って糸巻きをします。

 

計算結果はナイロン3号を60mの下巻きという計算結果が出ました!

ではこの結果をもとに糸巻きをしてみましょう。

実際に巻いてみる

ここで問題が発生しました。

ナイロン60mの下巻きを入れたいのですが、ナイロンを60mきっかり測る方法がありません。

そこで、糸巻き量計算ツールを使ってスプールの何分目まで巻けばいいか計算して割り出すことにしました。

ナイロン3号はスプールいっぱいまで巻くと132m巻けるとのこと。

ということは、スプールの真ん中まで巻けば、ほぼ60mという計算になります。

 

スプールに刻まれた1/3,2/3の線を基にちょうど真ん中まで下巻きを巻きました。

ほぼ60m巻けているはずなので、ここからPEライン1号200mを繋いで巻いてみましょう!

 

なんとちょうどピッタリ!!!

スプールから溢れることもなく巻くことができました!糸巻き量計算ツールは本物のようです!

ちょうどいい糸巻き量

確かにピッタリ巻くことができたのですが、実はこの状態はぴったりすぎてトラブルが発生しやすい可能性があります。

そのため、もう少し下巻きを減らしてみましょう。

15mほど下巻きを減らして巻きなおし、スプールのエッジから1㎜ほど少ないくらいの糸巻き量になりました。

スピニングリールはこのくらいの糸巻き量のほうがトラブルが少ないのでおすすめです!

ただし、船釣りなどキャストしない釣りをする場合はトラブルが起こりづらいので、スプールのエッジぎりぎりに巻いても大丈夫です。

結果

ルアーバンクの糸巻き量計算ツールはとても正確で糸巻きにとても便利なことがわかりました!

オフショアジギングで糸を500m以上巻く際や、電動リールに細い糸を巻く際など、ややこしい計算が必要な場合でも一瞬で答えを出してくれます。

ただし、スピニングリールでキャストする釣りに使用する場合は、下巻き量計算ツールの数字より2割ほど減らした量にした方が良いと感じました。

まとめ

糸巻きは釣具屋さんにお願いすることが多いかもしれませんが、ネットで買った糸などは糸巻き工賃が発生する場合があります。

そんな時は糸巻き量計算ツールを使ってご自分で糸巻きをしてみてはいかがでしょうか?

リンクはこちら → ルアーバンク

1 個のコメント

  • 初めまして「ルアーバンク」です。
    「リールの糸巻き量計算ツール」のご紹介ありがとうございます!
    読みやすい文章で、すごくわかりやすい記事ですね♪

    スプールの割合で巻くのは目から鱗です。一度やってみたいと思います♪

    お忙しいところ大変恐縮ですが、最後にリンクを貼っていただけると嬉しいです♪
    https://lurebank.com/line_cal.php

    ありがとうございました!

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